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新年度が始まる4月は、何か新しいことをはじめたくなる季節。そこで今回の豆知識は、これからテニスを始めようという人のラケット選びについて考えます。
●「とりあえず・・・・・」の落とし穴
初めてテニスをすることになってラケットを選ぶとき、「まだテニスが好きになるかどうかわからないから」と、とりあえず値段の安さでラケットを選ぶというケースが多いようです。ところがこの「とりあえず」が大きな落とし穴。テニスラケットは、開発の努力で、誰もが楽しくラクにプレーできるように“進化”してきているのです。正しいラケット選びをすれば、テニスが楽しくなること間違いなし。最初のラケット選びによって、テニスが好きになるか、もう二度とラケットを握りたくなくなるかが決まることもあるので、最初の1本は慎重に選ぶことが大切です。
●“当たる”“飛ぶ”は魅力?
では、どんなラケットを選んだら、テニスが楽しくなるのでしょうか? 初心者にとって必要なラケットの条件とは、まず‘ラリーが続く’こと。つまり、相手のコートにボールを入れることができるラケットです。ラケットフェースが大きければ大きいほど、ボールは当たりやすくなります。しかし、ボールが当たりやすいのと、ボールを狙ったところに入れることができるのとは別の話。フェースが大きすぎると、ラケットをボールに当てることはできても、ボールをとらえる位置は“神のみぞ知る”。ボールが当たる場所によって面の傾きも変わるので、いつも同じところに、同じようにボールを返すことは難しく、ラリーを楽しむまでには遠い道のりとなってしまいます。初心者は、フェース面積が110inch2前後のものを選ぶとよいでしょう。
また、軽量の“飛ぶ”ラケットも、ボールのコントロールが十分にできない初心者には、逆に難しいラケットとなってしまう場合もあります。よく初心者は、「操作性が高い」ということで、軽量ラケットをすすめられますが、他のスポーツの経験があるなど、筋力がある人は、特に軽いラケットを選ぶ必要はないといえます。
●絶対条件は“振動吸収性”
テニスは、生涯楽しむことができるスポーツです。テニスと長く付き合おうと思うのなら、まずけがをしないこと、つまり、‘ひじにやさしい’ラケットを選ぶことが、ラケット選びの重要な条件といえます。特にそれまであまりスポーツに親しんでいなかった人は、筋肉も訓練されていないため、テニスエルボーを起こしやすくなります。また、振りやすくて操作性の高い軽量ラケットも、ボールを打ったとき、ひじをはじめ身体が受ける衝撃が大きく、負担となります。したがって、ラケットを選ぶときは、素材や設計にどのくらい振動吸収性能が盛り込まれているかが、重要なチェックポイントとなります。
ブリヂストンスポーツでは、‘身体にやさしい’ラケットの開発をしながら、多くの人に、テニスの楽しさ、面白さを味わってもらいたいと考えています。
| ミニ豆知識 |
| 超長尺、超デカラケの基準 |
| 現在、認められているラケットの長さは73.66cm(29inch)まで。また、ガットを張る面の大きさも、縦が39.37cm、横が29.21cmを超えてはならないと決められています。あなたの持っているラケットがもしこの数字を超えていたら、草トーナメントといえども試合に出場することはできません。ただし長さについては、公式戦ではないレクリエーション大会なら、今年の大晦日までは猶予期間となっています。 |
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