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2.キッズテニスの巻

キッズテニスとは〜テニスを楽しむことから始める〜
「小学校入学前の子供達に、専用のテニスラケットやボールを使ってテニスを教えよう」という"キッズテニス"が日本に導入され始めたのはおよそ15年前。そしてこの数年間のうちに、テニスの活性化を目的としてキッズテニスは全国的に広まってきています。ブリヂストンスポーツグループのテニススクール'たちかわ庭球塾'でも、キッズを対象にしたレッスンを行っています。ここでは、キッズテニスのレッスンの中に様々な要素を取り入れています。子供達が、走ったり跳んだり、風船を柔らかいスティックで打つゲームなどを遊び感覚で楽しむことによって、テニスを本格的に始める前の基本的な運動能力が備わるよう工夫されているのです。
 'たちかわ庭球塾'の横松尚志マネージャーは、キッズテニスの目的をこう語ります。「まずは、こんな楽しい遊びがあるということを知ってもらいたい。将来本格的にスポーツを始める時にテニスがひとつの選択肢になればいいなと思っています。」

スポンジボールとソフトボール
 一度でもテニスをしたことがある人なら、ボールを思い通りに返すことがいかに難しいかよくお分かりでしょう。まして小さな子供達にとって、通常の重くて固いボールをうまく打てるわけがありません。キッズテニスで大切なことは"子供達にテニスの楽しさを教えること"。この目的をかなえる為に生まれたのが'スポンジボール'と'ソフトボール'です。スポンジボールは軽いので、小さな子供でも楽に打つことが出来ます。少し上達し体力がついてきたら、通常ボールに近く、それよりも柔らかいソフトボールを使います。これらのボールを子供に合わせて使用することで、子供達がテニスというスポーツを楽しみながら学ぶことが出来ます。

プロがテニスを始めたのは何歳?
 女子テニス界のトッププレーヤー、マルチナ・ヒンギスがテニスを始めたのはなんと2歳。これは男子プロを加えた中でも最も早いスタートです。また、ステフィ・グラフは4歳の時に父親からグリップを切った短いラケットを与えられたことがきっかけで、テニス界入りしました。その他の主な選手のスタート年齢を見ても分かるように、キッズの時からテニスを始めているプロが多いようです。

【プロがテニスを始めた年齢】
ヴィーナス・ウィリアムズ 4歳
アンドレ・アガシ 4歳
アンナ・クルニコワ 5歳
杉山 愛 5歳
パトリック・ラフター 5歳
伊達公子 6歳

これからのキッズテニス
 スポンジボールやソフトボールを使ったキッズテニスは、幼稚園のホールや学校の体育館などで手軽に出来るスポーツです。キッズテニスを様々な所で取り入れ、広めていくことにより、テニス人口は増加し、そのうちに世界で活躍するプロ選手が数多く生まれるかも知れませんね。




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