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2週間にわたるウインブルドンもまもなく折り返し地点。今年の優勝候補も徐々にしぼりこまれてきました。今回は連日熱戦が繰り広げられているウインブルドンの歴史をご紹介します。
●32年で賞金額は300倍以上
1877年にイギリス国内のアマチュアイベントとして始まったウインブルドン。オープン化した1968年の賞金総額は26,160ドルでした。今年の賞金総額は8,056,480ドルですから、32年前のオープン化当初の大会と比べるとその額は実に308倍になっています。中でも女子シングルスの賞金総額の躍進が著しく、6000倍近くに達しています。
また今年の男子の賞金総額が昨年比4.9%増であるのに対し、女子では昨年比7.9%増となっています。これは予選の参加枠が64人から96人に拡大したこと、本戦1,2回戦など早いラウンドでの賞金額が上がったことによります。
◆賞金額の比較 (単位はUSドル)
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男子S
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男子D
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女子S
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女子D
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混合D
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1968
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2,000
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800
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750
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500
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450
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2000
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477,500
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195,639
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430,000
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176,070
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83,100
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*ダブルスの賞金額はペアに対しての額
●歴史をいろどるチャンピオン
最初のウインブルドンの種目は男子シングルスのみで、22名で戦われました。記念すべき1877年初代チャンピオンはスペンサー・ゴア(イギリス)。女子が参加できるようになったのは1884年で、13名が参加。
女子の初代チャンピオンはモード・ワトソン(イギリス)でした。ウインブルドンのチャンピオンは、しばらくはイギリス人が独占していましたが、20世紀に入る頃には外国人選手も出場するようになりました。そして1905年にはアメリカのメイ・サットンが女子シングルスで、1906年にはオーストラリアのノーマン・ブルークスが男子シングルスで優勝し、ウインブルドンのイギリス人支配に終止符を打ちました。以来、男子シングルスで、タイトルを獲得したイギリス人は、アーサー・ゴアとフレッド・ペリーの二人だけです。
またオープン化した最初のウインブルドンでは、ロッド・レーバ―(オーストラリア)とビリー・ジーン・キング(アメリカ)がシングルスチャンピオンに輝きました。
現在ウインブルドンで最多シングルスタイトルを誇るのは、男女を通じてマルチナ・ナブラチロワで9つ。2位がビリー・ジーン・キングとステフィ・グラフ、ピート・サンプラスの6。ビヨン・ボルグのタイトル数は5ですが、彼は5年連続優勝という輝かしい記録を打ち立てました。1880年代に活躍したウイリアム・レンショー(イギリス)も同様の記録をもっていますが、その時代、ディフェンディングチャンピオンは、チャレンジラウンドで優勝した挑戦者と戦うだけだったので、他の選手と同様7ラウンドを戦って優勝したボルグとは、重みが異なるといえるでしょう。
今年の7月1日には、ウインブルドンの歴代チャンピオンらが集合してパレードが行われます。1985年、ウインブルドンで初めてノーシードから優勝したボリス・ベッカー、1993年からダブルスで5年連続優勝を果たしたトッド・ウッドブリッジとマーク・ウッドフォードのペア"ウッディーズ"、やはり5つのダブルスタイトルを持つナタリア・ズベレワやパム・シュライバーなど、67人のチャンピオンたちが登場します。
●2001年のチケットは 8月1日から申込み開始
テレビ観戦しながら、「来年こそは現地で試合を見たい」という思いを強くしているテニスファンも多いことでしょう。来年のウインブルドン観戦チケットの申込みは8月1日から始まります。年内着で、自分の名前と住所を書いた返信用封筒(郵便局で国際返信用切手を購入して貼る)を同封し、オール・イングランド・ローン・テニス・クロケット・クラブに送ると、来年のセンターコート、または1番コートの2枚組チケットを購入することができるかもしれません。
申込み宛先は、The All England Lawn Tennis & Croquet Club
(PO Box 98, Wimbledon, London. SW19 5AE, England)
申込者全員に確認書が送られ、1月の抽選会で購入権利を射止めると2月以降に連絡を受けます。なおこの申込みは一つの住所に対して1件となっていて、家族別々に申し込んでも無効となりますので、ご注意を。
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