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| 47.シューズの上手な選び方の巻 |
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テニスシューズはフットワークを支える重要なギア。自分の持つ最高のパフォーマンスを発揮するためにも、シューズの特性を知って"快適テニス"を実現しましょう。 ● 足指でジャンケンできますか? 試合になれば、相手の放つボールを追いかけ前後左右、さらには上下へとダッシュ、ストップ、ジャンプの連続で、ハードな動きが要求されるテニス。その激しい動きを支えるテニスシューズの中で、足指が隣の指とくっついていては"蹴り"のパワーを十分に発揮することはできません。 普段、履いている革靴や運動靴のインソール(中敷)を見てみると、特に親指の部分が磨耗しているのが確認できるでしょう。この親指こそがダッシュ時の"蹴り"の際にパワーが一番かかる部分なのです。テニスでは,この"蹴り"のパワーを無駄なくサーフェスに伝えるために、指がある程度開いて自由に動くくらいのシューズがベターと言えます。 しかし、ただつま先が広いだけのシューズを選べば良いと言うものではありません。余裕があり過ぎて足にフィットしていないと"蹴り"のパワーをロスするだけでなく、摩擦でマメができたり、安定性に欠けて捻挫してしまうなどの可能性があります。俊敏なステップワークを支えるテニスシューズの選び方のポイントとして、足指のほかに踵と甲の部分でしっかりとホールドされているかもチェックしましょう。 ブリヂストンスポーツでは、足幅の広い日本人向けに設計した足型「4Eキネティックラスト」を新たに開発。従来の足型よりも幅を4mm広げるとともに甲の厚みをやや薄く設計することでフィット性が向上。足の前後左右へのブレを抑えて足をしっかりホールドするモデルを開発しています。 ●サーフェスに合ったソールを知ろう テニスシューズには、大別してオールコート向けと砂入り人工芝・クレー向けの2つのソールパターンがあります。 オールコート向けは、主に摩擦力が高く、靴底が摩耗しやすいハードコートでの使用を想定した場合が多く、ヘリンボーン(杉の葉のような縞模様)を基本とした大き目のパターンで、耐摩耗性を優先的に考慮したソールが採用されています。 一方、クレーや砂入り人工芝のような滑りやすいサーフェスは、グリップ力を優先して開発が進められています。ソールパターンもヘリンボーンやドット(イボのようなブロック)あるいは両者の組み合わせなど、様々な工夫が凝らされています。ハードとの基本的な違いはパターンが細かく深いものが多くて、クレーではパターン自体の変形で抵抗力を大きくし、砂入り人工芝では芝の根元へ食い込んで、グリップ力を得るパターンのものが多く採用されています。 ●ソール性能の"カギ"を握るソールパターン ブリヂストンのクレー・砂入り人工芝用シューズを見てみると、進入角・蹴り出し角が研究されたカギ型で高低2段のブロック(ヘリンボーン)とドットで構成されているのが解ります。 プレーヤーが止まろうとする際、先ず高いブロックが接地します。そこから踏ん張ろうとする力(荷重)が徐々にかかるにつれて高いブロックが変形して行きますが、その荷重している間にシューズは微妙なスライドを起こします。そして荷重がかかりきった時点で低いブロックが接地し、完全なグリップを得てストップする構造になっています。 このようにグリップ力に時間差を与えシューズをスライドさせることは、足首への負担を軽減しケガを防止するためなのです。 また、ブリヂストンのオールコート向けのソールパターンは、ハードコートだけでなく、クレーや砂入り人工芝などでもグリップするマルチな性能を持った独自のソールパターンになっています。 テニスプレーヤーにとって最高のパフォーマンスが発揮できるよう、シューズの開発は常に進化を続けています。 |
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