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| 59.ジュニアの教え方とギアの巻 | |||||||||||||||
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テニスを楽しむジュニアが増えています。体力やレベルによってどんなラケットを使って、どんな練習をしたら良いのか、テニスハウス新所沢の横松尚志プロにうかがいました。 ●テニスの楽しさを伝えるスクール 公営コートでは社会人サークルが活発な活動をしていて、ゲームや対抗戦でテニスを楽しんでいます。一方テニススクールではここ数年ジュニアのテニスが盛んで、ジュニアクラスは常時満杯状態。週に数回レッスンをとる子供さんも出てきていて、入会する時にウェイティングがかかることもあります。 子供達の層は、5歳くらいから中学生までと幅広いのですが、どの年齢からテニスを始めるにしても、まずは楽しんでもらって、いかに長く続けてもらうかが大切です。スクールでは、1時間以上あるレッスンに飽きさせずに、全ての子供が楽しみながら、上手くなるようにいろいろな工夫をしています。 レッスンでは、60分のうち15分はテニスをせず、縄ばしごを使ったフットワーク練習や、ビニールボールを投げ合って相手の呼吸を知るような基本的運動能力を高めるための時間に充てます。ボールを打つ時は、コートに確実に返すようにコントロール中心に打たせたり、逆にアウトしても良いから力一杯打ってもらうなど変化をつけた練習内容を盛り込んでいます。 プレーと同時に、ルールやマナーも教えます。挨拶や返事、ウォームアップ、クールダウンの方法など、スクールには無理なく、楽しく、正しくテニスライフを楽しんでもらうためのカリキュラムが用意されています。 ●子供たちのギア選び キッズ・ジュニア用ラケットの無かった時代には、大人用のラケットを短くしたりしていました。最近ではラケットはもちろん、シューズやネット、スポンジボールやソフトノンプレッシャーボールなど、用具の進歩や充実によって、子供達は安全に、継続してテニスを楽しめるようになりました。 いろいろな種類のギアがある中で、もっと楽しむため、もっと上手くなるためには、自分に合ったものを選ぶ必要があります。 ラケットは体格、体力、経験に応じて選びますが、目安として身長から見た選択基準は以下の通りです。
体が小さく、筋力も未だ鍛えられていない5歳前後の子供は、軽く短いアルミ製のラケットを使用することが多いと思います。この場合には、必ずスポンジボールを使用してください。 硬球をゆるく打てば良いだろうと思われるかもしれませんが、未だ筋力のない子供が、振動の大きいアルミのラケットで硬球を打てば、肘に大きな負担をかけ、怪我や痛みの原因ともなります。 体力もつき、技術も向上してきて、打球が遠くまで行くようになったら、グラファイトのラケットに切り替えて行くと良いでしょう。 また、ランニングシューズなどの台形ソールは左右の動きに対し不安定なので、怪我をしない、足を保護するという観点からもシューズは最初から必ずテニスシューズを履くようにしましょう。 スクールで練習した後は、親子でコートに出るのが楽しみになるはずです。この時も、アルミ製のラケットを使っている子供に対してはスポンジボールを使って、トスしてあげたり、ネットをゆるめて低くしたり、2バウンド3バウンドで打ち合ったりなどの工夫をして、相手とボールを打ち続けることの楽しさを経験させてあげてください。 基本を正しく身につけて、長く楽しくテニスを続けたこの子たちが、また次の世代にテニスの楽しさを伝えてくれるでしょう。 |
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