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68.ボールの品質管理の巻

常に安定した品質のボールをプレーヤーにお届けするために、ボールの生産工程ではさまざまなチェック体制が敷かれています。今回はボールの品質管理についてリポートします。

●品質を確保するための多重検査
ITF(国際テニス連盟)では、一般的な公認球の条件として、気温20℃、湿度60%、1気圧という条件のもとで254cmの高さからコンクリートの床に落下させたときに、134.62〜147.32cmの高さで弾み、重量は56.0g〜59.4g、径は6.541cm〜6.858cm。また、8.165kgの荷重をかけた時の変形量が0.559〜0.737cmかつ、2.54cmボールを変形させた後、8.165kg荷重での変形量が0.8〜1.08cmでなければならない。と規定されています。
数字を見ても解るように、各項目には許容範囲があります。この範囲のどの数値をターゲットにするかで、そのボールの飛びや打球感など商品特性が変わってきます。
ブリヂストンスポーツでは同じ条件で使用される同一ブランドのボール1個1個がそれぞれにバウンドが違う、打感が違うといったことの無いように、以下のようなさまざまなチェックがされています。

1. コアになるゴム(天然ゴムにさまざまな薬品を混ぜ合わせたもの)を練り、その物性をチェック。
2. 半球形のハーフシェルを接着し、球形のコアが出来た時点で、全てのコアの重量・硬度をチェック。
3. 表面を覆うメルトンの厚さ・重さ・色をチェック。
4. コアにメルトンを接着し、起毛された時点で、全数の重量・リバウンドをチェック。さらに、人の目で目地・起毛・ プリント・よごれの状態をチェック。
5. 完成したボールの中から、ボールの耐久性をチェック。
6. 缶づめされた製品を、時間をおいて缶内圧をチェック。

こうした幾重ものチェックを受け、合格したものだけが出荷されています。

ところで、缶を開けないままでも、長期保管すると缶内部の圧力が徐々に低下していくため、ボールの弾みが悪くなったり、柔らかくなったりする場合があります。そのため、ボールを購入したら倉庫やトランクに長期保管せずに、なるべく早く使用するようにしましょう。

◆ BSP Information ◆
〜ロングセラーボール「XT8」。
世界が認めたその耐久性と快適なリバウンド能力は、新世紀定番となる〜

BRIDGESTONE 「XT8」
 (エックスティエイト)

国際テニス連盟公認。財団法人日本テニス協会公認。
その品質が広く認められているロングセラーボール「XT8」。 優れた耐久性をもつメルトンと、季節を通じて安定したリバウンド性能を発揮する コアゴムが、快適なプレイをいつでも実現します。 ひたすら心地よく打ち続けられるこのボールが、テニスの楽しさを広げていきます。


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