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| 70. プロツアーの未来の巻 |
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男子では、若手とベテランが入り乱れて大混戦状態継続。女子ではロシアのヤングパワーが注目の04プロツアー。今回は、ATPのCEOマーク・マイルズ氏がマスターズカップのウェブサイト、Masters-Cup.comに語った、これからのツアーの行方について紹介します。 ●年度末のチャンピオンシップスが、男女共催となる可能性は? その年のNo.1を決めることもある、年度末のチャンピオンシップス。現在は、男子のマスターズカップがヒューストンで、女子のWTAツアーチャンピオンシップスがロサンジェルスで開催されているが、グランドスラム大会のように、ひとつのイベントとして開催される可能性はないのだろうか。 「この二つの大会が一緒になれば、アピール力も高まりますし、将来的にはその可能性はあります。昨年からWTAツアーでもシングルスは、ATPと同様、8選手によるラウンドロビンという同じフォーマットで運営されていますし。ただし、もし共催ということになれば、個別に開催するのと同等以上の規模の大会になることは間違いないわけで、資金面で大きな問題が生まれます。将来的にはうまくいくとしても、当面ふたつの機構がこの問題にどう対応していけるかということです。1プラス1が2にしかならないのか、それ以上になるのかが大きな分岐点です。 また契約上の問題もあります。二つのツアーは、個別にテレビ放映権を譲渡していますし、WTAにはポルシェ、ATPにはベンツというスポンサーがいます。他のスポンサーも含め、こうした調整にも時間がかかると思います」 ●マスターズシリーズがアジアで開催される可能性は? 男子ツアーでグランドスラムに次ぐ、賞金総額2,450,000USドル(または2,425,500ユーロ)以上のテニスマスターズシリーズは、全部で9大会。そのすべてがアメリカ、カナダ、ヨーロッパでの開催だ。 「現在の9大会が、会場やスケジュールの変更を申し出たり、開催権を譲渡しない限り、少なくともあと数年は、新しくマスターズシリーズはつくりません。もちろんこのシリーズの開催地にアジアの都市も加えたいとは考えていますが、トーナメント数を増やすことで、シリーズの格がさがるということは避けたいのです。ただし、アジアの都市で2005年のマスターズカップの開催を希望しているところがあるので、候補地を考える際に考慮していきます。これについては、2004年のフレンチオープン、ウィンブルドンあたりまで結論を出したいと思っています」 残念ながら、しばらくはアジアでのマスターズシリーズ開催の予定はないが、2005年に開催という可能性は残されているようだ。 ●全豪オープンの開催時期は変わる? シーズン最初のグランドスラム、全豪オープンの3月開催説も流れているが、現状はどのようになっているのだろうか。 「私も現状よりは1週間、1週間よりは2週間おくらせるのがいいと考えています。おそらく3月なら、どの週かにもよりますが、ベストかもしれません。ただし、それがすぐに実現するということはありません。オーストラリアテニス協会は、3月中旬の開催について、それが自分たちに良いとは考えていません。開催時期がずれるとしても、それが実現するのは2006年のツアーからで、1〜2週間後ろにずれる程度だと思います」 今後も全豪オープンは、真夏の開催が続く。 |
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